看護部
卒後一年目研修計画
当院では卒後1年目の方に次のような研修をしています。
勤務の都合で、他の病棟の人と話し合う時間をもてない・・・
みんな、今どんな気持ちなんだろう・・・
という意見も聞かれます。そこで卒後1年目では、毎回の集合研修で現在の心境を話し合う自由な時間を設けています。

1.宇多野病院の患者さまの生活の場を知る
2.自分の職場を知ることによって、不安を軽減する
就職前に宇多野病院の構造・看護部門の特徴や患者さまの生活の場を知ることができた。就職前の不安は大きいですが少しわかってよかった。働くんだと実感がわいてきた。

国立病院機構及び宇多野病院の組織の一員として自覚を持ち、職場に適応する
1.国立病院機構宇多野病院の職員として自覚を持つ。
2.看護の概況を理解する。
3.看護チームの一員として職場に慣れる。

社会人として看護師として求められていることを知ることができた。できるのだろうかと不安もあるが、頑張っていきたいと思った。病院の近くにある御室仁和寺の八十八ヶ所めぐりをして、京都を一望しました。他の学校の人とも話ができてよかった。

救急処置の技術を習得する
救急蘇生のABCを理解する
救急処置の必要物品と使用方法を理解する
救急処置の一連をイメージする
病棟で救急の物品や対応について説明してもらって研修を受け、研修ではロールプレイ、グループワークの時間も多く、相互に学び合うことでより理解が深まった。
気管内挿管など実際の物品を使用し、介助の方法について説明を受け、物品を医師に手渡す方向や義歯用バイトブロックの装着の仕方など実際に行うことで理解が深まった。
技術については事前学習でわかっていたものであるが、やはり実際に患者さまを目の前にして冷静に動くのは難しいとロールプレイで感じた。手順と手技・物品の位置、エマージェンシーのかけ方など、日頃より学んでいきたいと感じた。

看護技術の原理原則に基づいた安全で安楽な看護技術を理解する
安全で安楽な看護技術を実施する
看護技術の原理原則と根拠を理解する
改めて手順を振り返るとともに、これまでの自分の看護についても振り返り、今後の課題や改善点など考えることができ、とても良く学べた。研修は、看護技術を人に説明して発表する方法であった。振り返りや学ぶための時間を必要としたが結果、とてもよい勉強になって良かった。
看護師として、患者さまの生命・安全を確保するためにはやはり根拠にももどることが大切で、今後も自らの意思で探求していくことが大切だと感じた。知識をつけ、実際になされている看護についても疑問視できるような姿勢でやっていきたい。

看護に必要な情報について考え、アセスメント能力を高める
1.患者さまの状態アセスメントに必要な観察
項目・収集する情報を考える
2.アセスメントから必要な看護を考える
3.リスクファクターから起こりうる事故を考える
4.入院に伴う変化が老年期の患者さまに及
ぼす影響を理解する

日々の業務の中で、アセスメントができていなかったと実感した。アセスメントの視点、実際の考え方、方法論を学ぶことができた。事実→仮説→必要な観察・情報→必要な看護を考えるという思考プロセスを活用していきたい。
アセスメントをしてみて、今まで気づくことができていなかったが、看護師目線での安全を中心に考えていたため、患者さんの思いをもっと大切にすることを心掛けていきたい。

1.倫理に関する事例の問題点・思いや価値観・選択できる行動・行動の実際と根拠を考える
2.自己の判断と比較し、相違点を明らかにする
3.新人看護職員の精神的支援者としての役割を理解する

グループワークで自分が気付いていない意見を聞くことができた。
働きはじめた頃に感じていたジレンマや疑問が、仕事に慣れてきて変化していることに研修を通して気づいた。1年間でできるようになったこと、逆に気づけなくなっていることがあると改めて感じた。自分をみなおすいい機会となった。
常に自分が行っている看護が、患者・家族にとってどんな影響を及ぼしているのかを考え、 配慮した態度で行動したいと思った。ジレンマを感じたときは、1人で悩むのではなく、チームで考えていきたい。
